No.335 # 冬支度のイチゴ苗

畑で冬支度に入る前のイチゴ苗たち

 

私の畑のイチゴ株は毎年春から初夏にかけてイチゴの実を楽しませてくれ、その後イチゴ自身が勝手にランナーを伸ばしながら、新しい苗が増えていきます。手助けすればもっと効率よく増えるのだろうけど、私は放任栽培(手抜き栽培)だからイチゴ任せにしています。

 

△イチゴのランナーの先に小さな芽が出て、そこから土の中に根が潜り込むと新しい苗が定着します。雑草を放っておくとイチゴ苗の根が土に届かず定着率が落ちるので、畑の様子を見ながらイチゴ苗の周りの草を刈って、苗が定着しやすい環境を作ります。

 

△これが畝の草を刈り、イチゴ苗の回りも手作業で草を整理した様子です。今年実をつけた元株からランナーが伸びて、新しい芽が定着し、新しい株が増えていきます。数年前の古株は茎が黒く固まった状態で残っているので、これも処分しておくと新苗が定着しやすくなります。

 

△同じ畑ですが別の畝です。ここも雑草を整理したら綺麗なイチゴ株が沢山出来ました。これらの株の上に、半円形の輪を設置し、冬を迎える前に不織布をかけてやれば冬越し支度の完了です。冬に休眠した株が春に目覚め、また沢山のイチゴを楽しませてくれます。

 

〇次回は畑のサツマイモを掘り出します