No.314 #水耕栽培のトマト

軒下垂直式水耕栽培のトマト成長の具合です

 

雨除けを兼ねて軒下に水耕栽培器をセットして、中玉トマトを2株植えたやつ(No.310)が順調に成長しています。右側の植木鉢は成長過程を比較するため肥料を入れた土で作っている中玉トマトです。水耕も土耕と比較することで、新たな発見が沢山あるんですよ。

 

△写真の左側が60㍑のバケツ2個を組み合わせた水耕栽培器で、それぞれのバケツに養液を50㍑ずつ入れてホースで繋ぎ、網の外側に置いたバケツから水中ポンプで養液を網の中のバケツにセットした垂直パイプの上から養液を流して、空気と混ぜながら循環させています。

 

△これがペットボトルを加工しトマトの苗を植え付けたアダプターの部分です。逆さのペットボトルの頭の部分から根が出て、垂直パイプの中を流れる養液から養分と空気を取り込みながら成長していきます。定植から約1か月半で茎も充実した様子が見えます。

 

△第一果房の花も無事に受粉、小さなトマトの実が膨らみ始めました。そして次々と花が咲き、実を結んでいます。この様子なら7月中頃には収穫が始まりそうですね。あとはどんどん伸びる茎を上手く網かごの中で誘導すれば、9月一杯まで大量収穫が続きます。

 

次回は下の畑に植えたキュウイの受粉を見てみましょう