No.301 #苔と柿

苔と柿の木の更なる遊びの発展形です

 

ご近所の畑に生えているミニミニ柿の完熟した実を了解得て数粒頂き、種を庭に植えておきました。春になれば芽が出て、1年ぐらいすると盆栽にもなりそうな柿の小さな木が何本も出来上がります。これを掘り起こして植木鉢で仕立て直すのです。

 

△家にある材料を再利用し、畑や道で拾った苔などを使って盆栽風に仕立てている植木鉢たちです。今回のメインはミニ柿ですが、写真の前側の軽石に植えてあるのは紅葉です。こうやって並べてみるとなかなかの作品に見えると、自画自賛しつつ楽しんでいます。

 

△これは前回ご紹介した苔遊びにも使っている「景徳鎮の色味が美しい植木鉢」です。これに庭で種から育てたミニ柿の木を植えて、その上を苔で覆った盆栽仕立てです。植えてから毎年背丈が伸びないように切り詰めながら育てて、3年くらいの作品です。

 

△こちらは子供が小学生のころ学校で朝顔を植えていたプラスチック製の植木鉢です。かなり古いのですが壊れることも無く、かえってキズやサビレが風情に見えるのは私だけでしょうか。桃栗3年柿8年と言いますから、あと3年くらいで柿の実がつくかな?それをイメージしながらのお世話も楽しみなのです。

 

〇次回は畑からジャガイモの掘り出しです。