No.296 #冬の果樹たち

冬の果樹たちを見てみましょう

 

庭や畑の隅に植えた果樹たちも、冬の間は活動を休止して、じっと寒さに耐えながら春を待ちます。そして春になれば活動し始めて、新しい枝に新芽が出て沢山の葉をつけ花を咲かせ、実を結び子孫を増やしていきます。もちろん出来た実は食用としても美味しく頂きます。

 

△庭のブラックベリーです。この樹は当初室内用の小さい鉢植えでした。初年度は室内栽培で楽しみ、翌年の春に庭の端へ直植えしました。毎年順調に成長を続け、春になるとその枝に沢山の葉と花をつけて、食べきれないほどのブラックベリーを楽しませてくれます。

 

△10年ほど前に購入したドーフィンと言う種類のイチジクです。これも畑の隅に植えっぱなしで、今年は11年目に入ります。イチジクは飛来する蛾とカミキリムシを見つけたら即駆除です。この対策だけ上手く出来ると夏から秋にかけて沢山のイチジクを収穫できます。(農薬や殺虫剤を使わない場合は網で覆うのも良い対策になります)

 

△これはキウイで9年ほど経った樹です。アップルキウイと言う種類で、実が普通のキウイと異なり、小さなリンゴのような形が珍しかったので植えました。キウイは雌木だけでは受粉出来ないので、受粉用に孫悟空と言う雄木を一緒に植えてあります。初冬に枝を整理して上手く冬越しさせれば、毎年食べきれないほどのキウイが収穫できます。

 

〇次回は庭のアスパラガスと絹サヤを見てみましょう