No.274 #イチゴのランナー

イチゴ収穫後に株から出たランナーで来年の株作り

 

毎年の作業ですが、庭のプランターで育てているイチゴは実の成り方を見て、大きく良い実が出来る株を選んで新しい株に更新しています。この一手間で美味しいイチゴが収穫できます。今回はその様子を時系列でご案内します。畑の方のイチゴは面積が広すぎるのでイチゴ任せの放任栽培にして、バラバラの実の中から良い実だけを収穫しています。

 

△今年の5月初旬プランターで順調に育っている様子です。受粉したイチゴの実が赤く熟したら順次収穫しつつ毎朝の水やりと、新しい花を見つけたらやわらかい筆の先で軽くなぜて受粉させてやります。ミツバチがいればこの受粉作業は不要です。葉の陰に赤く見えているのがイチゴの実です。

 

△6月中旬イチゴの花が済むと株からツルのように出てくるランナーが伸びて、その先に新しい芽が出ます。邪魔にならない場所にプランターを移動し、手前に新しく用意したプランターにランナーを誘導して新芽が定着するのを待ちます。

 

△7月中~下旬時点の様子です。向かって右の2段と左下のプランターが新しいイチゴ株です。伸びたランナーから出た新芽に根が出て培養土に定着したら、ランナーを切り離して大丈夫です。あとは自力で水分や養分を吸収して成長します。左上の枯れたツルは極小瓢箪で、ツルに着いた状態で乾燥中ですので場所取っています!(^^)!

 

〇軒下の水耕栽培トマト暑さに負けず元気ですよ