No.243 # 干し柿

渋柿の皮をむいて干し柿にしたNo.239の続編です

 

前回は渋柿の皮をむいて煮沸消毒をした渋柿を庭の軒下につるす作業までをご案内しましたので、今回はその結果を見ていきましょう。渋柿の渋抜きには色んな方法がありますが、天日に干せば自然に渋が抜けて、とても甘い干し柿になります。これが結果的には一番楽かもしれませんね。

 

△軒下に張りっぱなしの網の中に皮をむいた渋柿を吊して、太陽と寒風にお任せ状態の柿たちです。最初に表面が乾き、その表面が薄い皮のようにしっかりしてきます。そして中身もコリっとしていたものが柔らかくなり始めます。このタイミングで表面の薄皮を破らない程度に揉んでやります。

 

△昼間は日光に当たり夜の寒風にさらされて、順調に干し柿が出来ています。今年は夏の暑さを秋にも引きずり、変則的な天候でしたが庭の渋柿はビックリするほどの豊作でした。一生懸命皮をむき70個の干し柿を作りましたが、まだ木には沢山の柿が残ったままです。

 

△これが出来た干し柿で、一つ味見をしたら中の果肉はねっとりとして、十分に甘い干し柿になっていて、渋もすっかり抜けていました。見た感じも美味しそうでしょ!(^^)!

 

〇次回は庭の絹サヤエンドウの様子報告です