No.229 #秋を待つ畑の果樹

毎年冬に剪定をして春を迎え、夏の厳しさを乗り越えた状況を見てみましょう。今年は非常に厳しい暑さと渇水に耐えながらも実をつけてくれました。味に影響があるのかは、今年の収穫をもって判断です。

 

△イチジクの樹です。昨年カミキリムシが住み着いたので、冬の間に根の部分だけ残してほとんど切り詰めてしまいました。このまま枯れても仕方がないと思う程切ってしまったのに、春に新しい芽が出て来て立派な樹に成長し、イチジクの実も沢山ついたので本当に驚いています。

 

△アップルキュウイです。これも枝を冬の間に切り詰めたのですが、春から旺盛に成長し昨年と同じくらいに広がってしまいました。実がつく枝だけを伸ばしたいのですが、どうも上手く行きません。まあそれなりに実が出来るからイイカナみたいな状態です。ただし今年の暑さで葉焼けは酷かったです。

 

△こちらはカキです。この樹はもう何十年も柿の実をつけてくれる我が家で一番古い樹です。毎年上に伸びる枝をカットして、柿の実が取りやすい高さに調整するのが唯一の世話でしょうか。あとは成長期前に枝の下周りの土に発酵牛糞と石灰を少々漉き込むくらいです。

 

次回は再度草刈りを終えた畑の秋茄子、落花生を見てみましょう