No.215 #「軒下垂直水耕栽培-トマト」

軒下で栽培している「軒下垂直水耕栽培-トマト」の様子です

 

近くの園芸店で4月5日に購入した中玉フルーツトマトの苗を「軒下垂直水耕栽培器」に定植し、トマトの実が出来始めたので報告です。まだ収穫までは日にちが掛かりそうですが、順調に成長しています。軒下栽培のメリットは日照の確保と雨除けが同時に出来ることです。

 

△虫よけのアミを張った中での栽培の様子です。今年は中玉トマトなので、成長が旺盛になってくると養液の消費が激しくなるため、栽培器自体は2株栽培が可能なのですが、今年はこれで様子を見ながらデータ収集をします。背の高さは110cmほどまで伸び、第3花房まで花が咲きました。

 

△これが中玉フルーツトマトの第一花房の拡大写真です。茎の太さも太い所では直径が2cmくらいになっています。土耕栽培より明らかに成長速度は速く、茎もしっかり成長していますので、あとはフルーツトマトの味が良ければ完璧ですね。今からワクワク楽しみです。

 

△これが養液を循環させているバケツの中です。養液のEC値は1.2~0.8の間で管理しています。沢山の根がパイプの中にぎっしりと詰まって力強さを感じますが、根詰まりによる養液の逆流には注意が必要です。私はメインのパイプの中に細いパイプ(魔法の杖と命名)を仕込んで対処しています。

 

〇次回は庭の果樹の様子です