No.204 #春イチゴ

春の畑で芽を出し始めたイチゴの様子です

 

畑で無事に冬を越した放任栽培のイチゴたちです。一応の防寒で軽くかけていた不織布を取り外し、株を守っていた古い枯れ葉をかき取ったら、あちこちに新しい株の新芽が出ています。これで今年もイチゴの実を楽しめそうです。

△赤イチゴの苗が群生している畑です。寒かった冬を無事に乗り切り、元気な姿を見せています。毎年交雑しながら広がっているので、手前は頭がふた山で甘い実で、奥はチョイ小ぶりで酸味が強いなどバラバラですが、自作イチゴは取れたてが食べられるので、それだけで十分に楽しめますよ。

 

△枯れた昨年の葉を払うと、今年の葉の中心から新しい芽が出ています。ここから花芽をつる茎が伸びて来ます。その花に風やミツバチ、テントウ虫などが手伝ってくれ、授粉すると立派な赤いイチゴの実が出来ます。虫がいない場合は筆の毛で頭を撫でてやれば確実に授粉して形の良いイチゴが出来ます。

 

△こちらは白イチゴです。これも昨年からの寒さを乗り越え、新芽の間に花芽が見えます。2月までに出てくる花芽は摘み取って苗の成長を優先しましたが、これからは花芽も大切にしながら見守ります。

 

〇次回は美味しいトウモロコシの播種です