津村さん家の栽培日誌-No.192 冬支度畑

別の畑で冬支度の様子です

 

冬支度には不織布(フショクフ)が便利で、コスト的にも優れものです。今の季節になると、ホームセンターや園芸店で売っていますので、これを苗や越冬する株にかけてやるだけで、冬の氷点下でも苗や株の傷みをかなり抑えることが出来ます。

 

△秋に植えたソラマメの苗に不織布をかけた様子です。半円の支柱を4か所くらいに差して、その上に不織布をかけてあります。このひと手間で畑の畝と不織布の間に空間が出来て、ソラマメのなえが圧迫されずに寒さ除けができています。

 

△こちらは白イチゴの苗に不織布をかけている途中作業の様子です。ソラマメと同じように半円の支柱を畝の両脇に差して、その上から不織布をかけていきます。こうする事で、冬の間の寒さを軽減でき、苗や株が凍ってしまうのを防いでくれます。

 

△これは赤イチゴ放任栽培の大株です。これもメインの縦筋に沿って不織布を張ってあります。はみ出し部分は仕方ないので成り行き任せですが、例年このケアーで大丈夫みたいです。気温が下がるのは仕方ないのですが、そこに北風が吹き付けると、さすがにイチゴの株や新苗も凍ってしまうので、この程度のケアーでもかなり有効なようです。

 

〇次回は12月に戸外でビックリ元気に成長中、「脇芽栽培トマト」です