津村さん家の栽培日誌-R4-No.172

猛暑で早めに仕上がった畑のカボチャとスイカです

 

先週も書きましたが、猛暑・空梅雨・ゲリラ豪雨など、本当に今年は自然と対話どころではなく、畑の作物が枯れないよう見守るだけが精一杯な状態です。作物は正直なもので、一生懸命見に行くと一生懸命頑張って生きている姿を見せてくれます。

 

△カボチャです。写真は「くりまさる」と言う種類で1.5キロ~2キロくらいになるカボチャです。ツルから実につながる頭の部分がコルク化(枯れて水分が無くなる)するまで畑に置いておくのですが、今年は天候不順のため半月程早く収穫しました。5個ほど収穫出来たので、試しに1つを試食したらバッチリ大丈夫でした。

 

△スイカです。これはJAの接ぎ木苗で「羅皇」という立派な名前がついたスイカです。今年初めて作ったのですが、順調に生育すると8~10キロにもなるそうです。ところが今年の天候で、スイカも梅雨前に夏が来たと勘違いしたのかツル自体が6月末に枯れ始め、スイカの繋がっている部分も細くなり、枯れて来たので収穫してしまいました。

 

△これが季節を勘違いした早取りスイカです。半月ほど収穫が早いため、重量は5キロほどでしたが、中身はしっかり熟していてシャリ感と甘みと水分もバッチリでした。通常なら畑であと半月ほど置いておくとさらに大きくなったのかな?などと思いながらの試食でした。

 

〇次回は雄花が先に咲いてしまったトウモロコシの近況です