津村さん家の栽培日誌-R4-No.170

4年目の樹になったブラックベリーです

 

4年前に小さな鉢植えで我が家にやって来たブラックベリーです。初年度は自宅のテーブルの上で、赤や黒に色づいた実を楽しませてくれたものです。花と実が終ったあと、ダメ元で庭の花壇の端っこに移植しておきました。それが何と無事に冬を越して、年々大きくなり、今では食べきれない程の実をつける樹になっています。

 

△これがたわわに実をつけたブラックベリーの樹です。4年前は観賞用の小さな樹だったことが信じられないほどに成長して、今年の背丈は2メートルを優に超えています。

 

△ブラックベリーの花です。白い可憐な花があちこちでドンドン咲き、勝手に授粉してくれるので、何もすることがありません。唯一手を出すとすれば、変にはみ出しそうな枝を元の支柱に誘導したり、剪定するくらいでしょうか。

 

△授粉した花が結実すると最初は緑色の玉になり、それが深い赤色に変化し、完熟すると光沢のある真っ黒な実になります。小さな実ですが中はジューシーで、プチっとした種が入っています。ほぼ同じタイミングで完熟してくるので、これくらいの樹になるとジャムなどの加工も考えないととても食べきれません。

 

〇次回は猛暑にも負けず頑張っている庭の野菜たちです