津村さん家の栽培日誌-R3-No.131

秋の畑で頑張っているトウガラシの仲間たちを見てみましょう

 

秋の畑は収穫と冬越しする野菜の種まきなど、色々な作業が交錯する忙しさがありますが、雑草も一息ついて、ボチボチ段取りを立てながらの作業です。そんな中で今回は夏を越して元気な、トウガラシの仲間たちを見てみましょう。

 

△今年の春(4月)に定植したシシトウです。梅雨明けぐらいから実をつけはじめ、真夏もなんのその。苗が上手く育てば十分すぎる収穫が望めます。赤くなる前に収穫して、煮物や炒めもの・焼いても美味しくいただけます。採りそびれた実は赤くなり、中には種がびっしりと詰まっています。こうなると皮が口に残るので、早めに収穫を。

 

△こちらは‘甘とう美人’と言うシシトウです。やはりトウガラシの仲間なのですが、大きくて全く辛みの無いシシトウです。これも春に定植し、現在までバリバリと実をつけています。さすがに真夏は葉が萎れ気味でしたが9月初旬から元気復活で、食べきれないほど実をつけています。煮・焼・炒めなど何でもいけますが、焼いて味噌や焼き肉のたれで食べたら最高ですよ。

 

△これは‘京みどり’と言うピーマンです。これもよく実がつく種類で、サラダや焼き物、そして炒めものにバッチリ。これらトウガラシの仲間は1株で沢山の実をつけますので、上手く育てればコスパ抜群の野菜類です。1苗が200円前後で100以上の収穫が期待できますから、1つ2円~1円で産直野菜が食べられると思えばチャレンジの価値ありですよね。

 

〇次回は秋植えのジャガイモの様子を見てみましょう