津村さん家の栽培日誌-R3-No.130

夏に枝切りをして、株を休ませた秋茄子の様子です

 

春から夏(R-3-No.109・No.126)に紹介した茄子の樹が順調に復活し、見事な秋茄子を作り始めました。今年の天候不順にも負けず、しっかり休息したナスの樹は、再び葉を茂らせたので、実の充実したものから収穫を始めました。

 

△これがナスの樹たちです。長ナス・大長ナス・とろとろ炒め・トゲなし千両2号・PC筑陽など、食べ比べが出来るように多品種少量栽培ですが、みんな元気に育っています。6株ほどですが上手く夏を越すと、どんどん出来るので食べきれない程になります。

 

△長ナスで、これはまだ伸びて20~25センチくらいになります。うっかり採り忘れると、トースターに入らない程の長さになりますよ。焼きナスが旨いですね。

 

△これはPC筑陽という最もナスらしい形をしたやつです。やわらかな肉質で食味良く、炒め・煮・焼き・漬け物など、万能ナスですね。同時に虫媒による授粉が無くても、安定的に着果肥大するので育てやすい利点もあります。

 

△接ぎ木のナスで、湧水という水ナスなのですが、根元から台木のナスも現れたみたいで、ナスの形が2種類出来ています。写真は脇芽に着果した丸ナスみたいです。これも樹の勢いで、なにか得した気分です。

 

〇次回は秋の畑で頑張っているトウガラシの仲間たちを見てみましょう。