津村さん家の栽培日誌-R3-No.124

夏真っ盛りの果樹の様子を一緒に追って見ましょう

 

庭にミカンの木を植えると縁起が良いと聞いたので、7年前に「せとか」の小さな木を植え、下の畑に「イチジク」や「キウイ」を植えました。それぞれ、アゲハ蝶やカミキリムシなどと戦いながらも果実を実らせて、目と舌を楽しませてくれます。イチジクは夏が旬、キウイは秋、せとかは来年2月の収穫です。写真から成長の様子を想像してみてください。

 

△これが「せとか」の樹です。毎年少しずつ幹が太くなり、着実に成長しています。植え付けから3年目は数個しか実がつきませんでしたが、昨年あたりから春に沢山の花をつけ、上手く授粉したものが現在成長中。少し間引いた方が大きな実になると思うのですが、沢山の実も目を楽しませてくれるので、このまま成り行き任にしました。

 

△イチジクの樹です。昨年はカミキリムシが幹の中に入り込み、収穫前に倒れてしまいました。幹の穴は見えるのですが場所の特定が出来ず、根元から切り倒して焼却し、諦めていました。ところが今年春先に昨年の切り株から芽が出て、大きな樹に成長し立派な実がなりました。イチジクの旺盛な生命力、本当にビックリしています。

 

△これはキウイです。アップルキウイと言う、リンゴの形をした大ぶりのキウイです。5月の連休前後に花が咲き、一気に授粉して沢山の実が出来るのですが、大きくするにはしっかり間引く必要があります。今年は暑さと天候不順で早めに葉が枯れてしまい、大きさや味はどうなるでしょうか?ちょっと心配しています。

 

△これがアップルキウイの姿です。一般的な長丸のキウイと違うでしょ!

 

〇次回は同じく果樹ですが、ベリー類を見てみましょう。