津村さん家の栽培日誌-R3-No.116

春に植え付けたプレミアムジャガイモの収穫です。

 

春(3月)に植え付けたジャガイモたちが順調に成長しました。今年は天候不順のため地温が上がらず植え付けも約1ヵ月遅れましたが、その後気温が急上昇し成長を助けたものと思います。同時にゴロゴロ植え(畑の上に種イモを植えずに転がし、上からマルチをかける栽培実験)の結果も良好で、畝の浅い所に新ジャガが出来、収穫がラクと言う結果も確認出来ました。

 

△畑で花の咲いているアンデス赤です。花の咲いたものと咲かないものがありますが、新ジャガイモの出来具合に違いは無いようです。

 

△掘り出したジャガイモ(アンデス赤)の様子です。茎にくっついている黒っぽいイモが種イモでこれは処分、そこから伸びたストロン(ヒモのようなもの)の先にキレイなジャガイモがゴロゴロと出来ています。これが新ジャガです。

 

△植え付けが遅かったことと、逆に西日本は梅雨入りが早かったので、掘り出しの日程は気を使いました。畑でなるべくギリギリまで生育させつつ、晴れの日が2~3日続きそうな日を選んで収穫しました。左の赤い皮がアンデス赤、右上がインカのめざめで右下がインカのひとみです。

 

△上記のジャガイモを電子レンジで3分チン、肉色は濃い薄いはありますが、みな黄色でホクホクと美味しいく、赤いサシが入っているのは葡萄と同じ健康にも良いポリフェノールです。

 

〇次回は収穫が始まった「軒下垂直水耕栽培トマト」の様子です。