津村さん家の栽培日誌-R3-No.105

春の畑での作業と、冬越しで花が咲き始めた絹サヤなどを見てみましょう

 

今回は冬越しした野菜の三連発です。それぞれ昨年に苗を植えたり種を蒔いたりして、昨年から今年の2月まで寒さに耐えた株たちです。3月~4月の暖かさで、ムクムクと成長し、花を咲かせたり、実を収穫出来るようになりました。同時に畑では春夏野菜の植え付け準備や種まきが始まっています。

△庭先で栽培しているブロッコリーです。No.93で登場した時は中心の花芽(ブロッコリー)を食べた後で、脇芽を出す準備をしながら冬の寒さに耐えた株です。今は写真のように沢山の脇芽が出て、スティックブロッコリーとして毎日食べる分を収穫しています。

△こちらは絹サヤです。昨年末に小さな苗状態になり、厳しい冬を無事に超えたものです。一応苗に不織布をかけ、防寒対策だけはしていました。春の暖かさで、一気にツルが伸びて開花し、絹サヤの収穫も始まりました。採れたてをお味噌汁の具やサラダの付け合わせなど、旨さと幸せを実感する瞬間です。

△こちらは10月No.85で播種の様子と、No.92・95で冬越し対策や、せっかくの苗が凍ってしまったレポートをしていたソラマメです。写真のように、購入した種も自家採取の種もすべて無事に冬を越して、沢山の花をつけています。これから一気に背が伸びるので、倒れないように紐を回して支えをしました。収穫は5月頃、これも最高に美味しい。

 

〇次回は家の周りを見てみましょう。簡易温室と軒下水耕栽培器の按配です。