サツマイモの不思議に迫ってみました。
ジャガイモはイモを植えて、新しいジャガイモを作ります。でもサツマイモは、ツルを植えてサツマイモが出来るのです。植えた(ほとんど差し芽に近い)ツルが発根し、その根が太ってサツマイモになる。文字で書くと‘そうなの~’と言う感じですが、下の写真を見てください。こんなツルからサツマイモが出来るって不思議じゃありませんか😊
△これがサツマイモのツルです。昨年食べ忘れていたサツマイモを植木鉢に差して様子を見ていたら、立派なツルが出て来ました。サツマイモから出た芽が成長し、ツルになった所でカットし、これを畑に植えるというより、畑に斜めに差すと言う感じです。
△畑に植えた(差した)サツマイモのツルが、元気に成長を始めました。植えた後1週間ほどは発根に力を入れている様子で、地上部の葉も枯れそう(写真右側の枯れた芽と葉)で心配になりますが、発根さえすれば、地上部もグイグイと成長を始めます。
△梅雨はサツマイモにとって恵みの雨(今年はチョット多すぎの感ありますが)で、ツルは元気に成長中。同時に土の中の根が充実すれば、あとは梅雨明けの太陽が甘く旨いサツマイモを育ててくれます。9月下旬頃には収穫の様子をお伝えできると思います。
〇次回は畑のイロイロ作物を見てみましょう。楽しいですよ!