津村さん家の栽培日誌-No.70

畑のイロイロ作物を見てみましょう。今回は実(み)もの、楽しいですよ。

 

7月の雨は大変でした。でも排水がしっかりできる畑は、植物にとって恵みの雨で、この時期グングン成長します。そして地上部はもちろん地下の根もしっかり成長すると、8月の夏本番を迎え、本格的な収穫時期に突入するものや秋の実りに備えるものなど、頼もしくもあり、楽しみでもあります。

 

△まずは夏の定番、スイカです。このスイカはマイクロスイカ(直径10センチ前後で完熟なので私がかってに命名)です。数年がかりで小さく味の良いスイカを選抜し、その種を採取、植え続けました。やっと昨年あたりからサイズ・味ともに落ち着いてきて、固定種になるのかな?😊。今年の出来で判断しようと思います。

 

△カボチャです。これはバターナッツと言う種類で、冷製スープを作ると超旨いとの話を聞き、昨年園芸店で実を購入。確かにスープはとても美味しく、その種を取って置き、今年初めて苗を作り、畑に植えました。写真は20センチくらいに成長した状態です。

 

△こちらはマクワウリです。6月初旬から収穫が始まり、すでに5個の完熟果を収穫、まだまだツルに勢いがあるので、収穫は続きそうです。7月は雨が酷かったので、苗の風よけをかぶせて実を守りつつ完熟を待ちます。このキャップは同時に鳥よけ(鳥は完熟見分け名人)にもなり、一石二鳥な~んちゃって😊。

 

〇次回も畑の作物を一緒に見てみましょうね。