津村さん家の栽培日誌-No.64

先週掘ったジャガイモの味見をしてみましょう。アンデス系とインカ系のジャガイモで、特にこのインカ系の2種はジャガイモの最高峰と言われている最新品種です。

 

△これは3種類のジャガイモを洗った状態で、上の赤い皮が「アンデス赤」、左の茶色が「インカのめざめ」、右の赤と茶のまだらが「インカのひとみ」です。それぞれ皮に特長があり、外観から一目で判別できます。

 

△これらを半分にカットして、電子レンジで約3分20秒チンしてみました。

・「アンデス赤(左)」は薄い黄色にピンク(ポリフェノール)のサシが入り、とても口当たりが良く、煮物・焼き物・サラダなど、何でもいけそうです。

・「インカのめざめ(中)」は、キレイな黄色で、食味はヤヤ粘質系ですが、サツマイモにも似た舌触りで、茹でたてが口の中広がる感じは旨いの一言です。

・「インカのひとみ(右)」も肉は黄色、味はまさに栗、そこに上品な甘味が乗ってきて、ジャガイモの域を超えた旨さです。これは手を加えず、そのままがお勧めです。

※3種類とも店頭で見つけたらぜひ食べてみてください。味わう価値、アリです。

 

△蒸かしたジャガイモたちです。3種ともキレイな黄色が食欲を誘います。自家栽培の醍醐味は収穫の喜びと味見、ワクワクドキドキ最高に幸せな瞬間です😊。

 

〇次回は成長著しい「軒下垂直水耕栽培」のトマトの様子を見てみましょう。