津村さん家の栽培日誌-No62

「畑のアミカゴ栽培」と「軒下垂直水耕栽培」、トマト成長の違いを見てみましょう。

 

両方の写真を見比べてください。今回は同じ苗(ミニトマト)を、ほぼ同日(4月24・25)に定植し、1が月半の状態です。実の充実度と、茎の太さ(成長)の差に注目しました。

 

△アミカゴ栽培(土耕)、第一花房の実はしっかり充実(水耕と比較)ですが、茎の成長が遅く、太さ・高さともに現状は負けています。第2・第3花房も順調に開花しているのですが、全体の姿がまだ弱々しく、支えとして立てた柱に頼っている感じです。

 

△アミカゴ栽培のミニトマト(ピンキー)の拡大写真です。キレイにカーブしつつ充実したミニトマトを実らせています。梅雨明け頃に茎がグングン成長し、水耕に追いつくものと思いますので、引き続き観察を続けます。

 

△こちらは軒下垂直水耕栽培のミニトマト(ピンキー)の様子です。写真からも分かるように、大変旺盛な成長で、茎も太く・背も高く、脇芽もどんどん茎になっています。ただし、アミカゴ栽培(土耕)に比べると、茎と実が同時に成長していくので、第一花房の実の充実度はアミカゴ(土耕栽培)と比べると少し負けているかもしれません。

 

△軒下垂直水耕栽培のピンキー第一花房の拡大写真です。脇芽も含め数で勝負か?

 

次回は今年2月にイモを定植したプレミアムジャガイモを掘ってみましょう。