今回は春に向けて、「軒下水平水耕栽培器」の大掃除です。
下の写真は令和2年2月2日、ミニトマト株も片付け掃除を待つばかりの「軒下水平水耕栽培器の様子です。基本システムは、左下のポリバケツの中に養液と水中ポンプが入っていて、ホースで養液を排水パイプの一番上に送り込みます。あとは排水パイプに若干の傾斜をつけておけば、重力の力で養液が循環しつつ、元のポリバケツに戻る仕組みです。
▽排水パイプを外して、並べてみました。上の説明と重複しますが、一番上から養液が循環すれば良いので、組み方は自由です。ただし、トマトの場合は根が大きく成長するので、根詰まりに注意です。私も昨年は根詰まりによる養液漏れを3回ぐらい経験。
▽根詰まり解消として考案した「魔法の杖」でしたが、トマトの根は‘魔法の杖’の中にも少しですが入り込み、ご覧のような栓になっていました。他にたくさん穴があいているので、大事にはなりませんでしたが、時々苗を定植した口から養液があふれるのは、これが原因だったのです。パイプの中の出来事なので気が付かず、今年は「魔法の杖」更に改良を検討中です。
次回は「軒下垂直式栽培器」の様子をみてみましょう。