令和2年、あけましておめでとうございます。今年も栽培日誌続きますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、さっそく畑や庭の柑橘類を見てみましょう。ミカンやキンカンなどの柑橘類を家の敷地に植えると家が栄えると言われ、たいへん縁起の良いものです。
そんな訳で、まずは庭の「せとか」です。平成26年の年末に苗木を購入し、庭の隅で育てていました。昨年まで実は成るものの、皮が固いまま育ち切らず食べられる実になりませんでした。植えて5年目に見事な「せとか」が10個出来、今年は大満足のスタートです。
△樹はまだ1.5メートルくらいで、そんなに大きくないのですが立派に育ちました。「せとか」は清美タンゴール×アンコール×マーコットを交配したもので、皮が薄く、種がなくて果汁が多く、大変ジューシーです。デパートでも高級フルーツとして扱われ、有名ですよね。私も初めて食べた時ビックリ、本当にスゴイミカンだと。昨年の12月初旬頃、実の成長に追いつかず皮がはじけてしまったものを試食したら、熟す前なので酸っぱかったのですが、果汁はたっぷりで、2月頃に完熟する果実が楽しみな出来です。
△こちらはキンカンで、樹高は3メートルぐらいでしょうか。これは家の樹ではありませんが、ご近所さんの畑の脇の散歩道にあるやつです。あまりにも立派なのでご紹介しました。実も大ぶりのものが数えきれないくらい成っていて、見ているだけで幸せ、得した気分になってきます。自然の力って心も豊かにするんだな~と思います。
△樹の全景写では見えないのですが部分拡大写真で、実のつき方を見てください。
これを至近距離で見たら圧巻です😊。
さて、次回は冬の「軒下垂直水耕栽培」で、冬越ししそうなトマトです。