畑のトマトと水耕栽培トマトの味は違うのか?いよいよ試食です😊。
あなたの想定をひっくり返すような報告ができるだろうか。
よく言われているのは、トマトの味を濃く仕上げるためには、苗の選択はもちろんですが、水分量を絞ることで味が濃く旨味の強いトマトが出来ると言われています。そんな訳で、水耕栽培のトマトは根を養液にジャブジャブと浸け、水分を絞るどころか与え放題なので、果肉は水分を大量に含み、味も淡白かな?と言う予想を私はしていました。
7月17日、いよいよ味を確かめる日がやってきました。
△ビックリ旨い。味の濃さと旨味が十分に詰まったトマトが水耕栽培で出来てしまいました。畑のトマトは天候不順による大雨の影響(雨除けはしていても畑自体が大量の水分を抱えている状況)で、例年より少し味が薄い感じです。梅雨明けには例年の味に戻ると思いますが、現状では水耕栽培に軍配。味の濃いトマトに仕上がっています。
△畑のアミカゴ栽培と水耕栽培の収穫はじまりました。品種改良により皮や味に特長のあるトマトがどんどん開発されています。右上(水耕のフルーツトマト)右下(水耕のティンカーベル)、右2列目上(畑のペペ)同下(畑のキラーズ)、3列目上(畑のレッドオーレ)、左上(畑のフルーツトマト)左中(畑の千果)左下(畑のピンキー)。
色々のトマトを育てて、朝取りを食べるって最高の贅沢ですよ。ぜひ試してみて😊。
次回は種と苗についてです。
植物の種の力と生命力の不思議について一緒に考察してみましょう。