No.221 #畑のカボチャ

畑でカボチャの様子を見てみましょう

 

カボチャは雄花も雌花も大きな黄色い花が咲くので花がつきはじめたら直に分かります。

最初は雄花が咲き始め、ツルが伸びて先の方に丸い球がついた花が咲いたら、これが雌花です。自然界にいる虫たちが授粉させてくれるのですが、もし朝の見回り時に気がついたら、雄花の先の花粉を雌花にそっとつけてやれば完璧に授粉が完了します。

 

△授粉してから1週間目くらいのカボチャの実です。まだ茶色い花ガラをつけたままですが、これは乾燥してポロリと取れるのでそのままで大丈夫です。このカボチャは昨年近くの農家さんから頂いたカボチャを食べた後の種を植えたものです。美味しいカボチャだったから、今年も楽しみです。

 

△これは今年いちばん最初に授粉したカボチャで、もうかなり大きくなっています。梅雨が明けたら収穫出来そうな勢いですね。これも昨年食べたカボチャの種をとっておいて植え付けたものですが、立派な実を成らせてくれています。

 

△カボチャが膨らんでくると、畑に行くのも楽しくなります。このくらいになれば間違いなく成長するので、あとは収穫時期まで待つだけです。もちろん食べた後の種は来年用にとっておきます。カボチャは連作障害も無く、美味しくて栽培が楽な作物の一つです。

 

〇次回は三尺ささげを見てみましょう