No.209 #軒下垂直水耕栽培器

「軒下垂直水耕栽培器」の設置とトマト苗の定植です

 

今年も軒下でトマト栽培の季節がやってきました。軒下利用の良い所は日照の確保と雨除けが同時に出来ることと、必要な時に新鮮なトマトをすぐに取れる利便性で、私は毎年作っています。道具も初年度は色々必要ですが、2年目からほぼ流用ですので、これもラクチン栽培にピッタリです。

 

△これが「軒下垂直水耕栽培器」の概要です。2つのバケツと排水パイプやホースと養液の循環にエーハイムコンパクトオン600(ドイツ製で耐久性と信頼性が抜群)と言う水中ポンプを使っています。揚程(水を押し上げる高さ)も1メートルあるし、1分に4ℓ~9ℓ(調整可)の養液循環が出来る機能で値段も3,000円前後だから、大変リーズナブルです。以前の水中ポンプもエーハイムで15年ほど使った実績があります(もちろん信頼できる水中ポンプならどこの製品でも大丈夫)。

 

△苗を植え付けるアダプターです。私はペットボトルを加工して、飲み口部分に水耕栽培で使うスポンジを使ってトマト苗を固定しています。あとはビニールテープをペットボトルの切り口に張り、苗の茎や葉が傷まないように注意しただけです。苗はホームセンターなどで販売しているものから好きなものを選びました。

 

△図面の「垂直水耕栽培器」手前の口に、苗をセットしたアダプターをはめ込んだ様子です。奥の口にもう一つ予備でセット出来る作りですが、今年は中玉トマトなので、養液の補充頻度等を勘案し、一苗だけで作ります。周りに張ってある青いアミは虫よけで、これを張れば蝶や蛾が入り込むことも無く、安全安心栽培が出来ます。

 

〇次回は春の畑の様子をアレコレ見てみましょう