津村さん家の栽培日誌-R3-No.142

キウイの冬越し剪定と追熟のようすです。

 

このキウイは2015年12月にJAで購入のメス樹(アップルキウイ)2本とオス樹(孫悟空)

1本です。キウイは授粉樹が必要なので、相性の良い2種類を定植しました。6年目の今年は凄い数の実をつけましたが、しっかり間引き(1か所に3個の実⇒1個にする)すれば、一つひとつがもっと大きくなったと反省。もともとアップルキウイは大きな実が特長なので、来年こそはLLサイズにチャレンジしてみます。

 

△かなり太い幹になったキウイの根元に不織布をかけて寒さ除け。枝をかなり整理しましたが、もう少し整理した方が良いかもしれません。今年実のなった枝を整理しながら、新芽を持った枝を残す、こんな感じでやってみました。なかなかエイヤー、バッサリは難しいので、もう少し剪定の勉強が必要かも知れませんね。下に落ちているキウイは玉の小さいやつを遅ればせながら間引いたやつです。これもスゴイ数ですよ。

 

△キウイ追熟の様子です。キウイは樹から採ってきたままでは酸っぱいだけで食べられません。リンゴやバナナの出すエチレンガスに触れると追熟が始まります。私は発泡スチロールの箱に、収穫したキウイとリンゴ1個を入れて蓋をする。3日~4日たったらリンゴを出して完了です(甘い方が良い人はリンゴを入れる期間を延ばしながら味見)。

 

△これが追熟の済んだキウイです。私はやや酸っぱい方が好きなので、3日の追熟でリンゴを出し、あとはキウイだけで保存。毎日食べているうちにだんだん柔らかさと甘さが増していきますので、ちょうど良いかなと。大きさも店頭販売されている普通サイズくらいなので、食べるには十分ですが、来年はもっと大玉を追求していこうと思っています。

 

〇次回はイチゴたちの冬越しの姿を見てみましょう