津村さん家の栽培日誌ーNo.5

青虫・毛虫が苦手な津村の、トマト畑対策についてグッドアイディア😊。 今年5年目の対策で、私はアミカゴ栽培と呼んでいます。仕組みは簡単。トマトを栽培する畑の上を網カゴで被ってしまうものです。このことで蛾や蝶が入り込まず、青虫や毛虫の食害を防ぎ、結果として無農薬栽培が可能となりました。同時に雨による実割れが無いよう、天井にビニールを張り雨除け対策もしています。これは近隣の農家さんが作物に網をかけ鳥獣対策をしているのを見て、網目を小さくすれば、蝶や蛾・ウリハムシなどを防除出来るかも、と発想しました。作業が単純でローコスト(温室やビニールハウスは素晴らしいけど初期投資が大変)で、効果が実感できる方法として工夫しました。網目が強風も和らげ、トマトの実の擦り傷解消にもなり、一石四鳥と自負しています😊。 ただし、トマトは連作障害が出るので、アミカゴは毎年別の場所に移動し組み立てる事を繰り返しますが、トマトの苗が定植後に根付けば、あとは脇芽取りと茎の誘導くらいで、防除はもちろん、水やりもほとんどしませんから、かなり楽な栽培方法だと思います。 ※同時に進めている水耕栽培は、連作障害の心配も無いので、栽培場所を移す必要も無く、 それは超メリットですが、養液補充が必要だから楽々栽培としては引き分けかな。 △5月13日時点の写真で、2畝にマルチ(農業用ビニール)張って、水分の適当な保持 も考えています。トマトの苗がやっと根付いた頃で、脇芽を取りながら、真っすぐに茎 を誘導しています。 次回は「軒下垂直式水耕栽培」中玉トマトのスゴク嬉しい報告です。乞うご期待!😊。