かなり前ですが、パソナが東京の大手町交差点ビルの中で、農業関連の人材支援プログラムを展開していて、そのモデルルームの1室で1株のトマトが部屋中に広がっている光景に鮮烈な印象と興味を覚えたこと思い出しました。急に自分でも試してみたくなり、倉庫と道具箱の中をかき回しながら、発想した栽培装置がこれです。発想の原点はIMAが研究特許を持っている「タワー型垂直式栽培装置」でその原理を応用、もちろん太陽光と軒下活用で津村スタイル完成。トマトの苗を大きく(巨大化)することが出来るだろうか?
△4月7日に組み立て。養液と水中ポンプをバケツの中に入れて、蓋にパイプを立てて養液
を下から上に循環。8日に中玉トマト2株(1株は予備)を定植。
約1か月後の5月14日時点の写真。トマト苗も順調に育ち、根もスゴイ勢いで成長して
いる。そろそろ根詰まり防止のために、No3で紹介した「魔法の杖」を垂直式でも苗を
定植したパイプの中段あたりから排水口まで差し込みセット(ある程度根が成長した頃
が、ずり落ちない固定タイミング)する。これで安心して今後の成長を見守れる。
なおトマト苗の両脇に巻いてあるビニールは、まだまだ天候不安定の為、夜の寒さ対策
です(何としてでも成功させるぞ!との意気込みを感じてほしい)。
次回は青虫や毛虫が苦手な、「津村の畑対策」について実践アイディア発表です😊。